このブログは、企業型DC(以下「DC」)に加入している給与所得者である筆者が、老後資産形成における長期投資の実務を理論・データ・経験を総合して整理するものである。
筆者自身、2009年に勤務先にDCが導入されて以来17年以上にわたりDCを運用しており、初回入金来約15%の利回り、時価評価額1,300万円を超える資産となった(2026年6月現在)。
これまでのところ、そこそこの運用成績を示していると考える。
当ブログでは、資産運用に関する一般的な理論や考えやデータに、個人のDC運用経験・実績を併せて考える。
NISAや特定口座を組み合わせた資産運用も扱い、様々制度や仕組みを利用した、家計全体のBS(バランスシート)やCF(キャッシュフロー)、夫婦単位のアセットアロケーションやポートフォリオといった視点で長期投資を考える。
DC、NISA、特定口座などの制度は、それぞれ独立した仕組みとして語られることが多い。
しかし、老後資金の形成は、DCやNISA、公的年金といった個別制度だけで完結するものではなく、家計の構造と長期的な動きが相互に影響し合うプロセスであるという立場を取る。
したがって、当ブログでは家計全体のBS、CFといった統合的視点を重視した長期投資を基本的な投資態度とする。
そのため、FXや証拠金取引など、ハイリスク・ハイリターンで短期的な利益を狙う運用については基本的に扱わない。
ただし、長期投資の倦怠感を防いだり、損失確定や暴落局面の値動きを経験したりするといった目的から許容可能な範囲で実証的な利用を考えることはある。
当ブログは、DCを老後資産形成の核とし、場合によっては40年以上に及ぶ長期運用の実際について、理論・データ・筆者の経験を交えて整理していく。個人型DC(iDeCo)にも長期投資の考え方やアセットアロケーションの構築など共通点は多いが、DC加入者を前提に記述する点をあらかじめお断りしておく。
※当ブログは個人の調査と経験に基づくものであり、資産運用に関する完全性・正確性を保証するものではない。
また、本ブログを利用した結果について一切責任を負わない。
DC評価損益(不定期に更新)-筆者JIS&Tアカウントより
2026年6月3日現在
評価損益および運用利回り
| 年金資産評価額 | 運用金額 | 評価損益 |
| 13,327,540円 | 4,287,925円 | 9,039,615円 |
| 初回入金来利回り | 直近一年利回り | |
| 14.93% | 34.69% |
※年金資産評価額は直近の残高および時価にて算出。
| 商品別評価損益 |
| 商品名 | 時価構成比 | 時価評価額 | 取得金額 | 評価損益 評価損益率 |
|---|---|---|---|---|
| 先進国株式インデックスA | 70% | 9,328,944円 | 6,300,542円 | 3,028,402円 (48.0%) |
| 先進国株式インデックスB(除外商品) | 30% | 3,965,430円 | 1,042,976円 | 2,922,454円 (280.2%) |
| 先進国債券インデックスB(除外商品) | 0% | 8,732円 | 6,456円 | 2,276円 (35.2%) |
| 先進国債券インデックスA | 0% | 6,312円 | 5,806円 | 506円 (8.7%) |
| 国内株式インデックス(TOPIX) | 0% | 5,958円 | 4,742円 | 1,216円 (25.6%) |
| 国内株式アクティブ | 0% | 5,554円 | 4,484円 | 1,070円 (23.8%) |
| 国内債券インデックス | 0% | 5,431円 | 6,456円 | ▲1,025円 (▲15.9%) |
| 資産複合型A | 0% | 1,129円 | 743円 | 386円 (51.9%) |
| 資産複合型B | 0% | 50円 | 16円 | 34円 (212.5%) |
※「時価構成比」は小数点未満を四捨五入して表示しているため、合計が100%にならない場合がある。


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